めまいと頭痛が同時にする状態。

今までこんなことは無かったのに・・初めての経験にとまどっちゃいますよね。

これは自分の身体に何か異変が起きているサインです。

実際の所、病気の可能性も考えられます。

この記事ではめまいと頭痛がする病気や原因を解説していきます。

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めまいと頭痛がする病気は何?

めまいと頭痛がする病気は多くあります。

時には同時に眠気や耳鳴りなどの症状が起きることもあります。

めまいの原因は、耳または脳がなんらかの問題をおこしてしまったこと。

考えられるものを紹介していきますね。

緊張型頭痛

体と心にストレスがかかりすぎると発症すると言われています。

長時間パソコンを使用して同じ姿勢を続けると体にストレスがかかりますし、仕事の人間関係のトラブルは精神的なストレスをかけます。

あらゆるストレスが溜まって、一定以上になった時に緊張型頭痛が発症します。

緊張型頭痛の特徴は、締め付けられるような痛みです。

頭を全方位からギューッと締められるような鈍い痛みが30分から1週間ほど続きます。

他の症状としてめまい、肩こり、首の凝り、吐き気などがあります。

名前の通り、筋肉の緊張によって引き起こされるので、コリをほぐすことで解消できます。

マッサージに行ったり、お風呂に行って血行を良くすることでコリをほぐすと楽になります。

前兆は何もなく、ある日突然発症します。

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偏頭痛

めまいを感じる人の約4割が偏頭痛持ちだと言われています。

かなりメジャーな病気ですが、実は偏頭痛のはっきりとした原因はまだわかっていません。

ただ偏頭痛の診断基準は以下のように定まっています。

  • 痛みが5回以上繰り返される
  • 頭の片側が痛い
  • ズキンズキンと鼓動のような痛みがある
  • 光や音に対して敏感に反応してしまう

ワインを飲んだり、チョコレートを食べた後に発症することが知られています。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹が頭に近い場所にできるとめまいと頭痛が発症することがあります。

子供の頃に水疱瘡(みずぼうそう)にかかった経験がありますよね?

その時のウイルスがまだ体にほんのちょっとだけ残っていて、何かのきっかけ活動を再開して感染してしまうのが帯状疱疹です。

激しい痛みがあるのが特徴です。

顔に発症した場合は、ウイルスが周囲の神経に影響を与えるため頭痛やめまい、耳鳴りや難聴を引き起こすことがあります。

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血圧の一時的な変化

何らかの要因で血圧が高くなると、脳の血管が拡張し神経を刺激し頭痛が起きることが知られています。

例えば、食事をすると一時的に血圧が変化し血圧のバランスが崩れ、めまいが起こります。

寒い場所から急に暖かい場所に移動したときもそうです。血圧が急激に変化し頭痛やめまいが起こります。

高血圧の人はフワフワするようなめまいを伴うこともよくあります。

自律神経失調性目まい

めまいは自立神経が乱れた時にも起こります。

普段は正常に活動している交感神経と副交感神経がおかしな働きをしてしまうことが原因です。

他には頭痛、立ちくらみ、息苦しさ、顔だけに汗をかく、寝ても寝足りないなどの症状が出ます。

自律神経が乱れてしまう原因は生活習慣の乱れ、多大なストレス、環境の変化などが考えられています。

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顎関節症

あごの部分の骨のかみ合わせが悪く、食事をしたりあくびをする際にゴキゴキと音が鳴るのが顎関節症です。

正常に動作しないことでアゴ周辺の筋肉が凝ってきて、近くを通っている脳神経に触れることがあります。

脳神経が刺激されることでめまいを引き起こすことがあります。

ただ、顎関節症でめまいを起こす人はかなり少なく、一般的にはあごの痛みと頭痛の症状を感じています。

蓄膿症(副鼻腔炎)

鼻の奥の副鼻腔に炎症が起きて、膿が溜まってしまうのが蓄膿症です。

僕も蓄膿を持っているのでわかりますが、症状が重くなると頭がズーンと重くなってきて頭痛がしてきます。

そしてめまいも起こり、目の前の景色がグルグル回りだすんですよね。

めまいの原因となるのはほとんどの場合は耳のトラブルです。

鼻と耳は非常に密接につながっているので、鼻の炎症が耳に伝わってめまいになることがあるんですね。

最後に

めまいと頭痛がするときに考えられる病気を解説させていただきました。

めまいの原因はほとんどの場合が耳の問題です。

放置しておいても自然に回復することはあまりないので、当てはまる病気があった場合は病院に行って治療してもらいましょう。

 

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