「隣の奥さん、先週子供が胃腸風邪になって、それが感染しちゃったんだって」
その奥さんとお食事会をすることになりました。
今はもう症状が回復していると言っても、なんだか気持ちが乗らないですよね。
もしかしたらまだ菌を持っていて、うつされるんじゃないか?って不安が拭えません。
胃腸風邪のウイルスの感染力はどれくらいなのか?防ぐために欠かせない方法について解説していきます。
胃腸風邪の感染力はどれくらい強いの?
胃腸風邪の原因であるウイルスや細菌は人に感染します。
特にウイルス系は感染力が強いのが特徴で、ほんの少しの数で感染してしまうので注意が必要です。
ただ、最終的に口から胃に入らない限りは大丈夫ということを覚えておきましょう。
手に触れただけでは発症しません。
感染経路は以下の3パターンです。
- 嘔吐物や下痢からの飛沫感染
- ドアノブやリモコンなど共用部分からの接触感染
- 二枚貝(カキやシジミ)を食べる経口感染
1番目の嘔吐物や下痢からの飛沫感染ですが「身の回りで吐いた人や下痢の人がいる」場合は要注意です。
なぜかというと、まず嘔吐物や下痢には大量のウイルスが含まれています。
吐いた時に、飛び散ったウイルスは空気中を漂ったり床に落ちて息をひそめています。
体外に排出されてもすぐは死滅せずに生きているからです。
ウイルスがホコリと一緒に舞い上がり口に入ってしまうことも十分に考えられます。
2番目のドアノブやリモコンなどの共用部分からの接触感染は家族に感染者がいる場合は可能性が高いです。
次章で解説しますが、除菌・消毒が欠かせません。
3番目の二枚貝を食べたことによる経口感染は12月から3月の時期に多いです。
ウイルスは寒さが好きなんですよね。この時期は生ものではなく、十分に熱したものを食べた方がいいでしょう。
ウイルスの感染日数は何日?
ウイルスが他人に感染する可能性があるのは発症からおよそ7日間と言われています。
下痢や嘔吐の症状が出ている間は、まだ感染力が高いので近づかない方がいいです。
お医者さんによると症状が治まってから4~5日経てば感染の可能性は低いと判断しています。
ただ、治ってもウイルスは感染者の体内に2週間ほどは残っていますので、無いとは思いますが便に接触するようなことは避けることです。
ウイルスの感染力は100%ではない
ウイルスの感染力は、人の免疫や耐性によって異なります。
同じ環境にいても感染して発症する人と、まったく感染しない人もいるのです。
感染しない人がうらやましいですよね^^;
感染しやすい人は1年に何度も感染してしまうこともあります。
胃腸風邪の感染を防ぐのに欠かせないのはコレ!
絶対に感染したくない胃腸風邪。
防ぐのに欠かせないのは
- 手洗い
- うがい
- マスク
- 消毒・除菌
です。
それぞれ解説していきましょう。
手洗いは念入りに時間をかけて
最も基本的な予防方法の一つである手洗い。
洗う際にはちゃんと石鹸を使って殺菌しましょう。できれば、共用になる固形石鹸ではなくプッシュ型の液体せっけんの方が接触感染の確率が低くなります。
特に爪の間、指と指の間、手の甲、手首が洗い残しが多い部分なので忘れないように。
共有部分を触った後や、感染者と接触した後には必ず手洗いをすることで感染を防ぎます。
うがいも忘れずに
ウイルスが口の中に入っただけではまだ感染はしていません。
飲み込んで、胃腸内に入ることで初めて感染するわけです。
なので、口の中に入っているウイルスをうがいで洗い流すことができれば、阻止することが可能になるんですね。
特にうがい薬を使う必要は無いのですが、水を含んだら10秒ほどガラガラ~っとするうがいを3回繰り返します。
口の中に付着したウイルスを洗い流しましょう。
マスクを着用する
口にウイルスが入ってこないようにするにはマスクが最適です。
できれば、マスクと鼻の間に隙間がないものがおすすめです。
部屋の消毒・除菌をする
ウイルスを消毒・殺菌するのは次亜塩素酸ナトリウムが適しています。
ノロウイルスを始め多くの細菌やウイルスに効果が期待できます。
もし家族に感染者がいた場合、大抵の人は手洗いやうがいを徹底しているのですが家のなかの消毒や除菌はおろそかになっているケースが多いです。
感染者は家の中で生活しているので共有部分であるトイレのドアノブ、冷蔵庫のドア、テレビのリモコンなどに触っています。
もちろん、他にも家のなかのあらゆるものに接触している可能性があります。
それらをすべて消毒するには部屋の空気ごと除菌する必要があるのです。
それが出来るのは次亜塩素酸ナトリウム+超音波加湿器がベスト。
超音波加湿器の水の中に消毒・除菌に効果のある次亜塩素酸ナトリウムを入れることで、部屋全体を消毒することが可能になります。
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最後に
胃腸風邪の感染力がどれくらいあるのかということを解説させていただきました。
発症してから約1週間は感染力があると考えてよいでしょう。
それでも不安な場合は発症から2週間すればほぼほぼ安全です。
出来るだけ感染しないためには手洗い、うがい、部屋の除菌消毒が欠かせません。
なんとか感染しないで乗り切ってくださいね。
※胃腸風邪に関する記事はこちらにまとめています。