胃腸風邪になった時は何を食べるかが大事です。
食べる物によって回復のスピードが違うんですよね。
できるなら少しでも早く体調を治したいところです。
コンビニで手軽に買える食べ物で、効果が期待できるものを紹介していきます。
胃腸風邪の食事をコンビニで買うならおすすめはコレ!
胃腸風邪はウイルスの感染が原因です。
主な症状として嘔吐や下痢が出て、体の水分が失われるのが特徴。悪化すると脱水症状になることもあります。
水分の摂取は欠かせません。
また、体が弱っているので胃腸に優しい食べ物で栄養価が高いものがおすすめです。
体を温めててくれるものであればなお効果的ですね。
ちょっと食欲が出てくるとお肉が食べたくなるのですが、まだダメです。我慢して、胃腸に負担をかけない優しい物を食べてください。
前半は食べ物、後半は飲み物を紹介しています。
おかゆ
胃腸風邪におすすめの食べ物ナンバー1と言えば「おかゆ」です。
今はコンビニでおかゆも売っている時代で、中でも「梅がゆ」がおすすめです。
なぜかというと梅干しに含まれているクエン酸に殺菌効果があり、胃腸内のウイルスを排除してくれるからです。
加えて唾液の分泌も促進するので、消化を助けてくれるのです。
コンビニでさくっと買ってきちゃいましょう。
おでん
おでんは具材がしっかりと煮込まれているので柔らかく、胃腸に優しい食べ物です。
熱々なので、体を温めてくれる効果もあります。
中でもおすすめなのは大根です。
大根は90%以上が水分で、消化酵素や分解酵素を豊富に含んでいる食材なので、弱った胃腸の消化を助けてくれるんです。
吐き気、胃もたれに効果があります。
ヨーグルト
消化に良くて、刺激が少ない食べ物といえばヨーグルトもおすすめです。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は善玉菌を増やす効果があります。
善玉菌が増えると胃腸の免疫力が高まり、下痢の症状を抑える効果が期待できるんですよね。
液体タイプでも、固形タイプでもどちらでも同じ効果があります。
固形を食べるのが苦しい場合には、液体タイプを少しずつのんでください。
湯豆腐
豆腐は消化が早いので胃に負担をかけない食べ物です。
温めて湯豆腐にすれば体も温まります。
たんぱく質が豊富に含まれているので、荒れた胃粘膜を保護してくれるのです。
煮込みうどん
グツグツと長時間煮込んだうどんはとても柔らかいので、胃腸に優しい食べ物です。
うどんがすごく柔らかくなって、指で簡単に千切れるくらいまで煮込んでください。
疲労回復に効果的なビタミンB1,抗酸化作用があるビタミンEを含んでいるので、弱った体には最適な食べ物です。
ハチミツ
ハチミツは消化が良く、胃に負担をかけません。
抗酸化作用があるので胃炎に効果がある、と昔から飲まれ続けてきました。
整腸作用もあるので、下痢の改善も期待できます。
なかでもおすすめなのがマヌカハニーです。
ニュージーランド産のハチミツで、抗酸化力、殺菌力が強いので胃腸の不快感を和らげる効果があります。
さらに胃炎の原因となるピロリ菌に対しても効果があると言われています。
ポカリスウェット
ポカリスウエットを販売している大塚製薬は、本業は医療用の点滴の販売でした。
今でも販売していますよ^^
点滴の成分とほぼ同じ成分で作られたのがポカリスウェットです。
胃腸風邪で入院した場合、水分補給として点滴をされることが多いんですよね。
家で出来る効果的な水分補給にポカリスウェットがおすすめなんです。
吐き気が強くて飲みにくい場合は、ストローで少しずつ飲んだり、スプーンですくってちょっとずつ飲むようにするといいですよ。
しょうが湯
しょうがには、
- 体を温める効果
- 吐き気を抑える効果
があります。
さらに殺菌作用や抗酸化作用もあるので、胃腸内のウイルスに対しての効果が期待できます。
ペットボトルの商品や、お湯で溶かす粉状の物もあります。
アセロラドリンク
アセロラは果物の中で最もビタミンCを多く含んでいます。
ビタミンCは白血球の働きを強める効果があります。
白血球は体内にいる警備兵のような存在で、侵入してきたウイルスや細菌と戦ってくれる頼もしい存在で、白血球が強くて、数が多いほど回復を早めてくれます。
ただ、ちょっと酸味があるので試してみて吐き気が起きるようであれば、無理に飲むのは避けましょう。
まとめ
胃腸風邪の時にコンビニで買えるおすすめの食べ物を紹介させていただきました。
水分を多く含んでいて、胃腸に優しく温かい物がおすすめです。
食欲が出てきても、いきなり脂っこい肉を食べるのは避けましょう。
※胃腸風邪に関する記事はこちらにまとめています。