感染性胃腸炎は辛いですよ~^^;

僕も去年、不覚にもデビューしちゃいました。

ぶっちゃけると「もう二度と感染したくない」のが本音です。

それくらい辛い症状が続きましたね。

家族に発症者が出てしまった場合は、なんとしても感染を阻止しましょう。

予防対策方法を紹介しますので、早速実践です!

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感染性胃腸炎の予防対策を紹介

感染性胃腸炎は「細菌性」と「ウイルス性」の2タイプあります。

細菌性は主に食べ物から感染し、ウイルス性は食べ物+人から感染しますが、どちらにも共通して言えることがあります。

それは「口に入らなければ感染しない」ということです。

相手に触っただけでは感染することはありません。

経口感染といって、ウイルスが口から入ることで発症します。

ってことは、口から入るのを徹底的に防げばOKってことになりますね。

その方法を解説していきます。

関連記事感染性胃腸炎の原因の食べ物を解説。感染経路をチェック!

手洗いで付着したウイルスを洗い流すこと

感染性胃腸炎がうつってしまう一番の原因は「ウイルスが付いた手で食べ物に触った」ことによるものです。

食べ物にウイルスが付着し、そのまま口に入れてしまい感染しちゃうわけです。

また、感染者の吐しゃ物を片付けている時に手に付着することもあります。

家の中の共用部分も注意が必要です。

電気のスイッチや、冷蔵庫の取っ手、ドアノブなどみんなが触るところはウイルスが付着していますので、こまめに手を洗いましょう。

洗う際に気を付けて欲しいのが「ポンプ式の液体せっけんを使う」ことです。

固形石鹸だとみんなが触れるので、そこから感染してしまうことが考えられます。

ポンプ式液体せっけんなら、一回ごとの出し切りタイプなので安心です。

洗う際は「指先」「指の間」「手首」「手首から肘まで」を意識してください。

1分間以上時間をかけて丁寧にあらいましょう。

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うがいで口や鼻の中を除菌

ウイルスは空気中に浮かんで漂っているものもありますし、床に落ちているものもあります。

もちろん、とても小さいので肉眼で見ることはできませんけど^^;

これらのウイルスが呼吸の際に口や鼻からから入ってくるので、うがいも欠かせません。

できればうがい薬を使って効果的に予防してください。

マスクで飛沫感染を防ぐ

マスクをすることで、飛沫感染を防ぐことができます。

出来れば目の細かいウイルスを阻止できる高性能マスクがおすすめです。

ウイルスを持っている患者さんと接する時はマスク着用は必須です。

飛沫感染とは?

感染者が激しく嘔吐した際、吐しゃ物と同時にウイルスも飛び散ります。飛び散ったウイルスは空気中を漂い、口に入ってしまい感染することがあります。

消毒で家の中のウイルスを取り除く

家族に感染者がいる場合は、家の中の消毒することが欠かせません。

ウイルスの消毒に効果があるのは次亜塩素酸ナトリウムです。

ハイターなどの塩素系漂白剤に入っています。

共用部分をしっかりと消毒しましょう。

加湿器に入れることで、家の中全体を消毒することも可能になります。

自分で作るよりは市販されているものが便利なので、もしもの時のために購入しておくことをお勧めします。

体には無害な成分なので安心ですよ。

こちらのサライウォーターはウイルスや菌を強力に除菌してくれます↓

関連記事感染性胃腸炎の消毒方法。ハイターでの作り方と市販の物。詳しく解説

食生活から予防することもできる。効果的な食べ物は?

ウイルスを予防できるのはラクトフェリン入りヨーグルトです。

ラクトフェリンはたんぱく質の一種で、抗菌、抗ウイルス作用を持っています。

また、免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞を活性化させる働きがあるので、体内に侵入したウイルスや細菌から体を守ってくれます。

ラクトフェリン入りヨーグルトは森永が販売しているので、スーパーやコンビニでも購入することができます。

また、柿にも抗ウイルス作用があることが最近の研究で報告されています。

柿の成分であるタンニンという物質がウイルスの吸着を阻止し、活動を抑えることができるのです。

柿タンニンという成分が入っていれば、ドリンクでもウイルスに効果があります。

お風呂での感染も考えられる。入浴する際のポイント

感染者がお風呂に入ると、お尻についているウイルスが浴槽内に流れ出します。

ウイルスの死滅温度は90度以上なので、お風呂の熱程度ではびくともしません。

なので、感染者がお風呂に入る場合は十分にお尻を洗ってからにし、家族の中でも一番最後にはいるようにしましょう。

出た後はお湯を必ず抜き、浴槽内、壁、イスなどを掃除することも忘れずに。

汚物処理には十分に気をつけること

吐いてしまった汚物を処理する際は、必ずゴム手袋とマスクをしてください。

決して素手では触らないことです。

できればゴム手袋は二重にして、処理が終わったら汚物と一緒に外側の手袋は捨ててしまいます。

くれぐれも手に付かないように気を付けることです。

感染性胃腸炎にうつらないために必要なことは?

家族に発症者がいた場合に、うつらないために必要なことはなんといってもこまめな予防です。

家の中ではマスクを付けて過ごし、手洗いを徹底する。

これだけでもかなりの確率で感染を防ぐことができます。

めんどくさいですけど、こまめに洗うことです。

何かを食べる際には

「ちゃんと手を洗ったかどうか?」

「食器をしっかり消毒したかどうか?」

確認する習慣をつけましょう。

そして次亜塩素酸ナトリウムで共用部分を消毒し、除菌に努めること。

ウイルスは人間の体から外に排出されても、死なずに生きてます。

家の中のウイルスをしっかりと取り除くことが大事です。

最後に

感染性胃腸炎の予防対策でした。

ウイルスは気をつければ感染を防ぐことができます。

ラクトフェリン入りヨーグルトや柿タンニンを食べて、ウイルスに強い体を作りましょう。

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