早く治したい頭の痛み。
飲み物や食べ物で少しでも軽減できるなら、試してみたいですよね。
この記事では、身近にある飲食物で頭痛を抑える物を紹介しています。
ぜひ参考にしてトライしてみてくださいね。
頭痛に効く飲み物を紹介
頭痛に効くのはカフェインとマグネシウムとトリプトファンという成分です。
この成分が入っている飲み物を紹介していきます。
カフェインが血管を収縮させる コーヒー
コーヒーに含まれているカフェインは血管を収縮させる作用があります。
偏頭痛が起きる原因は、脳内の血管が広がって神経を圧迫して炎症を起こすからです。
つまり、カフェインを摂取すれば血管の拡張を抑えることができるので、炎症が起こりにくくなるんです。
コーヒーだけじゃなくカフェインを含んでいる飲み物(紅茶・緑茶・ココア)は同じ血管収縮効果がありますので、頭痛を和らげることができます。
飲みやすい物を飲んでみましょう。
マグネシウムが含まれている 豆乳
豆乳に含まれているマグネシウムには炎症を抑えて緊張を和らげ、神経を鎮める効果があります。
頭痛がしている時は脳は興奮状態になっているので、興奮を治めることが必要です。
神経を鎮めて、脳が落ち着いてくると痛みも和らいでくるでしょう。
豆乳だけで飲みづらい場合は、コーヒーに混ぜて飲むとミルクコーヒーになるので飲みやすいですよ。
また、豆乳に含まれているトリプトファンという成分には頭痛を抑える効果があることがわかっています。
トリプトファンとカフェインでダブル効果が期待できそうですね。
マグネシウムが豊富な飲み物 お味噌汁
マグネシウムは頭の緊張を和らげる効果があります。
マグネシウムを豊富に含んでいる食べ物は大豆からできている物です。
例えば、お味噌や豆腐ですね。この2つが含まれている飲み物と言えばお味噌汁です。
お味噌汁に入れる昆布やヒジキにもマグネシウムが含まれているんですよ。
つまり頭痛の時に昆布を入れたお味噌汁は理想的な飲み物と言えますよね。
マグネシウムを頻繁に摂取することで頭痛の予防にもつながりますので、ぜひ食事の際には一緒にお味噌汁を飲むようにしてみましょう。
頭痛薬よりも効果がある? 生姜湯
生姜(ショウガ)を飲むと偏頭痛に劇的な効果があります。
一説には医薬品と同等の効果があるとも言われています。
それはショウガが強力な抗炎症作用をもっているからです。
また、ショウガには体を温める効果もあるので、脳内の急激な血管の拡張をも防いでくれます。
偏頭痛が起きる際には予兆があります。例えば、目の前がチカチカしたり、ピカッと光ったりです。
この時に体を温めると偏頭痛が起きなかったという実験データがあるんですね。
つまりショウガで体を温めることで偏頭痛が起こりにくくなると言えます。
市販されている生姜湯を飲むだけでも効果が期待できますよ。
頭痛に効く食べ物を紹介
続いて頭痛に効く食べ物を紹介していきますね。
食べ物もマグネシウムやトリプトファンが含まれているものを紹介します。
含まれている鉄分が効く たらこ(明太子)
たらこには鉄分が含まれています。
鉄分は体に酸素を供給するのに欠かせない栄養分です。
体内に鉄分が充実してくると、脳に十分な酸素と血液が行き届くようになり頭痛が軽減します。
たらこはトリプトファンも含んでいるため、痛みを和らげるのに効果的な食べ物なんです。
マグネシウムを含んでいる ナッツ&アーモンド
ナッツやアーモンド類はマグネシウムを豊富に含んでいるため、脳を落ち着かせる効果があります。
マグネシウムは血管を収縮させることができるため、頭痛が起こりにくくなるのです。
オメガ3脂肪酸を含んでいる えごま油・亜麻仁油・青魚
頭痛持ちの人がオメガ3脂肪酸を多く含んでいる食事を積極的に食べる実験をしたところ、痛みが軽減されることがわかりました。
オメガ3脂肪酸を含んでいる食べ物は「えごま油・亜麻仁油・いわし・さんま」です。
魚は青魚系がオメガ3脂肪酸が豊富です。
料理に積極的に取り入れていきましょう。
血圧を下げることで頭痛を軽減 ほうれん草
ほうれん草にはマグネシウムが大量に含まれていますので、偏頭痛に効果があります。
また、ほうれん草には血圧を下げる効果もあるため、血管への負担を減らして頭の痛みを和らげることができます。
まとめ
頭痛に効く飲み物と食べ物を紹介させていただきました。
手軽に入手できるものばかりなので、早速取り入れてみましょう。
少しでも楽になるといいですね。