「お腹が痛い」

今すぐ治してスッキリしたいですよね。

痛みが気になると、仕事や勉強も集中できません。

腹痛で悩んでいるあなたの助けになりたくて、この記事を書きました。

腹痛対策として簡単にできる方法や、即効性があるツボ、食べもの、飲み物をできるだけ多く紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

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お腹痛い時の対処方法一覧を紹介

辛い腹痛の症状、大丈夫ですか?

お腹が痛い時は、お腹が「大変な状況です!これ以上の負担はやめて!」と訴えている状態です。

無理に食べることを控えるのが基本です。

それでは、お腹が痛い時の対処方法を解説していきますね。

過敏性腸症候群に効く! お腹を温める

昔から腹痛の時は「お腹を温めるとよい」と言われてきました。

なぜならお腹の痛みの多くは冷えが原因だからです。

暖めると血行が良くなるので、胃や腸の運動が活発化して痛みを軽減させる効果があります。

特にストレスでお腹が痛くなる過敏性腸症候群に効果があると言われています。

胃痛や腹痛が頻繁に起きる人は痛みが出たときだけではなく、普段から常に温めることによって腹痛が起こりづらくなってきます。

お腹を温める方法としてはカイロが有効です。服の上に貼っておくと半日近くポカポカと気持ちよく温めてくれます。

もう一つお腹を温めるのに有効なのが腹巻です。

腹巻はお腹だけじゃなく腰回りも温めるので腰痛にも効果があるんですよ。

できれば保温効果の高い遠赤外線効果のある腹巻がおすすめです。「暖かくなる!」と人気が高いのがこちらです↓

有酸素運動をして胃腸の運動を促進する

お腹が痛い時は、胃腸がうまく活動できていない状態です。

胃腸の活動を促進するためには、体を動かして運動をすることが効果的です。

運動をすることで血行がよくなるので、胃腸にもいい血流が流れ込みます。

その結果、少しずつ胃腸の蠕動運動が活性化してくるので痛みがおきづらくなってくるのです。

おすすめなのがウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。

軽く汗をかく程度の運動でもかなり血行がよくなりますよ。

普段行かないような場所を散策する気持ちで歩くと、新鮮な気持ちで楽しく運動ができます。

関連記事お腹痛い原因 ずっと続く時は病気?わからない時に読む記事です

ヨーグルトの善玉菌で胃腸の調子を整える

ヨーグルトに含まれている乳酸菌が胃腸の調子を整えてくれるので、腹痛や下痢を和らげてくれます。

乳酸菌は消化を助けてくれる働きもあるので、食事の際の胃腸の負担を減らしてくれる効果も期待できるんですね。

朝食の際に、一緒にヨーグルトを食べるようにしてみましょう。カットフルーツを混ぜたりジャムをかけて食べるとおいしいですよ。

ただ、以前にヨーグルトを食べてお腹の調子が悪くなった経験がある人は食べないようにしてくださいね。

リグニンを含んでいるココアを飲む

ココアに含まれているリグニンという成分は整腸作用があるので、胃腸の調子を整えてくれます。

リグニンには善玉菌を増やす効果もあるので胃痛の原因となるピロリ菌や細菌を抑えてくれるんですね。

また、腸の蠕動運動を促進させる効果もあるので下痢や便秘で悩んでいる時にココアは効果的な飲み物です。

1日に1杯~2杯飲むようにしてみましょう。

水分補給が腹痛を抑える効果がある

お腹が痛くて下痢の時や便秘の時に効果的なのが水分補給です。

下痢の時は便と一緒に体内の水分が排出されていくので、脱水症になる恐れがあるので、こまめな水分補給は欠かせません。

逆に便秘の時は水分を摂取することで胃腸の蠕動運動を促進させるので、排便を促しお腹の痛みを和らげる効果もあります。

ここで、一つだけ注意があります。

それは「ぬるめの水を飲む」ということです。

糖分を多く含んでいるジュースや、カフェインを含んでいるコーヒー・紅茶などは胃腸に負担をかけてしまうので避けるようにしましょう。

冷たい水も胃腸を冷やしてしまう原因になるので、できるだけぬるめの水を飲むように心がけてください。

手でお腹をさする「手当て」

お腹が痛い時って無意識におなかに手を当てていますよね?

これは「手当て」と言って、手を当てることで痛みが軽減することを本能が知っているから起きる行動です。

お腹に限らず、手でも肩でも痛いところは触っているはずですよ。

触ることで痛みが軽減する医学的な理由は解明されていませんが、その効果は多くの人が実感しているところです。

手を当てると、その部分が暖かくなるという効果はありますね。それによって血行が良くなって痛みが減ることも考えられます。

あとは触っていることで精神的に落ち着いてくるので、痛みが和らぐということが考えられます。

他人に触ってもらうことでも楽になります。

薬を使って治したい場合は整腸剤を飲む

お腹が痛い時は、胃腸の調子が乱れています。

どうしても痛い場合は薬の力に頼りましょう。

市販されている薬は西洋薬と言われており、即効性があり効き目も強いのが特徴です。

我慢し続けるのも体にとって良いこととは言えません。

一時しのぎになってしまいますが、とりあえずはこの場を乗り切って後で病院に行って診てもらうようにします。

関連記事お腹痛い時は病院の何科に行く?検査にかかる値段も解説!

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腹痛に効くツボ一覧を解説

すぐに腹痛を治すことができる方法としてツボを紹介します。

今回紹介する4つのツボは、腕や手にあるので外出先でも押しやすくなっています。

痛みだした時にすぐに、ぐーっと押せるツボです。

足にもツボはありますが、人前では押せないですからね^^;

紹介するのは温溜・合谷・下痢点・商陽の4つです。

急な腹痛・偏頭痛・下痢に 温溜(おんる)

温溜は腕の親指側にあるツボで、急な腹痛に効果があります。

腹痛だけじゃなく、偏頭痛など急にやってくる痛みに対しても効果があります。

場所は肘を曲げたところと手首の中心から2センチほど手首側にあり、親指でグーッと押してみると鈍い痛気持ちい感覚がある場所です。

「3秒押して離す」を繰り返してください。

温溜は字から想像できるように、血流を良くして体を温めます。

過敏性腸症候群に効果が 合谷(ごうこく)

合谷は万能のツボと呼ばれていて、体のあらゆる不調に効果があります。

腹痛・生理痛・頭痛・歯痛などにも効くことで有名ですね。

合谷の場所は人差し指の骨と親指の骨の間にあります。

グーッと押すと気持ちいいですよ。

食べ過ぎや緊張の腹痛・下痢に 下痢点(げりてん)

下痢点というツボは手の甲にあり、腹痛に即効性が高いことで知られています。

薬指と中指の骨の間にあり、触ると少しへこんでいる場所です。

親指でグリグリ押し込んでみてください。

腹痛を抑え自律神経を整える 商陽(しょうよう)

商陽は胃腸の運動を高めて、消化を助けて促進する効果があります。

腹痛を抑えて、自律神経を整えたりストレスを軽減することもできるツボです。

人差し指の爪の付け根にあるツボなので、いつでも気軽に押すことができるので嬉しいですね。

まとめ

お腹が痛くなったときの対処方法を解説させていただきました。

全て効果があるのですが、どの方法が一番効果を感じられるのかは個人差がありますので、実際にやってみないとわかりません。

どんどんトライしてみてくださいね。

もし、どの方法も腹痛に効果が無い場合や、腹痛だけじゃなく嘔吐や下痢、発熱などの症状がある場合は病院に行くことをお勧めします。

病気になっている可能性も考えられるからです。お腹の痛みのはっきりとした原因を知ることで正しい対処ができますからね。

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